研究室の特色


既存の学問分野にとらわれない新たな領域の開拓を目指す新領域創成科学研究科の研究室として、基礎生物学と臨床医学を橋渡しする様な研究を目標とし、新たな医学生物学の領域を開拓し推進する研究者の養成を目指しています。

研究室は東京大学医科学研究所のある白金台キャンパスにあり、医科学研究所の各部門との様々な協力関係があります。また、他大学・研究所の臨床医・研究者等と密接な研究協力体制を持っています。

「病気」特に「白血病・リンパ腫」を対象としてその分子基盤を明らかにする事を目指す研究から、得られた成果を診断や治療へ応用するばかりでなく、病気の生物学を理解する事から、生物学一般の新たな理解・展開につながる新しい情報を発信する事を目指しています。

実験技術や知識の習得に偏る事無く、実験結果に基づいた論理的な思考が出来る様な教育を心がけています。

大学院生には、研究成果を積極的に学会等で発表する事を勧めております。